JR北海道、札幌市交通局などは2021年8月5日(木)から当分の間、最終列車の時刻を繰り上げて運転します。
新型コロナウイルス感染症の「まん延防止等重点措置」が札幌市に適用されたことを踏まえて実施されるものです。各路線とも、5月12日(水)〜7月11日(日)に実施されていた繰り上げと内容は同じです。
JR北海道は、札幌駅を出発する合計5本の最終列車を運休することにより、各方面の最終列車を14〜25分繰り上げます(時刻表は下表を参照)。変更後の札幌駅最終列車は、手稲駅・小樽駅方面の小樽駅行が23:30発、手稲駅行が23:45発となります。また、江別駅方面の岩見沢駅行最終は23:42発、千歳駅行が23:34発、あいの里公園駅方面の石狩当別駅行は0:16発となります。札幌駅最終時刻の繰り上げに伴い、各駅での乗り換えについても変更となるので、利用の際には注意するよう呼びかけています。
札幌市営地下鉄では、南北線・東西線・東豊線のすべての方面において、終電付近の列車が3本ずつ運転取り止めとなります。平日・土日祝日とも対象で、各駅の終電時刻はおおむね30分繰り上げられます(時刻表は下表を参照)。
また、札幌市交通事業振興公社は、運営する札幌市電の終電時刻を外回り、内回りとも全日おおむね20分程度繰り上げます(時刻表は上表を参照)。